【ラストオブアス(The Last of Us)】は買い?プレイ体験と口コミから分かった「ハマる人/ハマらない人」
当記事では、
ラストオブアス(The Last of Us)の購入を検討している方の、以下のような疑問に答えています。
- ラストオブアス(The Last of Us)って面白い?
- 買う価値はあるの?
- 自分に合うゲーム?
こうした疑問を、当ゲームをプレイしたユーザーのレビュー評価と、僕自身のプレイ体験(26時間)をもとに検証していきます。
結論から言うと、
- プレイした84%のユーザーがこのゲームをおススメしている
- ポストアポカリプスが好きならプレイする価値のある作品
という感じ。
以下、Steamレビューと実際のプレイ体験をもとに、ラストオブアス(The Last of Us)は買う価値のあるゲームなのかについて解説していきます。
steamにおける評価
購入の判断材料として、Steamに投稿されているユーザーレビュー61,101件を確認して、「おすすめする」「おすすめしない」のいずれかで評価付けされていたものを円グラフでまとめてみました。

【一部補足】
(※1)
Steam(スチーム)は、PCゲームを購入・プレイできる世界最大級の配信プラットフォームで、投稿されているレビューは、実際のそのゲームを購入・プレイしたユーザーの評価となっています。
(※2)
「おすすめ」「おすすめしない」は、実際にゲームを購入・プレイしたユーザーが選択する評価です。
加えてプレイ時間が公開されるため、表面的な感想ではなく、体験に基づいた意見かどうかを確認できます。

(※3)
円グラフは以下steamにおける2026/5月時点の『ラストオブアス(The Last of Us)』の評価レビューを元に作成。

ご覧の通り、このゲームをプレイした全体の84%(51,325件)はおススメと評価していることが分かります。
しかし、一方で16%(9,776件)と少なくない否定意見も確認できます。
では、
- どのようなポイントが「おすすめ」と評価されているのか?
- 逆に、どのような点が「おすすめしない」と判断されているのか?
以下steamレビューの内容をもとに
気になった『おススメの意見』と『おススメしない意見』をそれぞれ見ていきたいと思います。
▼▼▼
おススメの意見・おススメしない意見
おススメの意見

ストーリーはもちろん、キャラクター同士の会話や演出、カメラワークなどの完成度が高く、気づいたら何時間もプレイしていた。

人がいなくなった街並みや、植物に侵食された建物、静まり返った空間など、ポストアポカリプスの空気感が細部まで丁寧に作り込まれている。
おすすめしない意見

ステージごとに配置物などの違いはあるものの、やること自体は大きく変わらない。

何度も繰り返し遊びたくなるような作りではなく、ストーリーを一通り味わった時点で満腹になるタイプのゲーム。

口コミから見える評価傾向
口コミを整理すると、本作はストーリー演出・没入感・世界観の作り込みに対して高い評価が集まっている印象でした。
特に「映画をプレイしているようだった」といった物語の面白さについて言及している口コミが多く、物語の展開に合わせた演出やキャラクター同士のやり取りに引き込まれたという声が多く見られました。
また、荒廃した街並みや人がいなくなった空気感、植物に侵食された建物など、「ポストアポカリプスの世界観が細部まで丁寧に作られている」「世界に入り込める」と評価されています。
一方で、おすすめしない意見では、ゲームプレイ面への不満が目立ちます。
特に多かったのは、「敵をステルスで処理していく流れが似ている」「やること自体は大きく変わらない」といった攻略の幅に関する不満です。基本的な立ち回りがどうしても似てしまうため、「単調」と感じる人もいるようです。
また、「一周クリアすれば満足」「何度も繰り返し遊ぶタイプではない」といったリプレイ性への不満や、「派手なアクションや爽快感は控えめ」「敵を一掃するような気持ち良さはない」といった戦闘面への不満も見られました。
つまり口コミからは、
- ストーリー演出・没入感・世界観の作り込みは高く評価されている
- 一方で、ゲーム性(攻略の幅・リプレイ性・戦闘の爽快感)に不満がある
という傾向が読み取れます。
では、これらの評価は実際のところどうなのか?
ここからは、僕の約26時間のプレイ体験からそれぞれの口コミを検証していきます。

(※プレイ時間:約26時間)
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26時間プレイして感じたこと
ストーリー演出・没入感について(口コミ検証)
個人的にはストーリーそのものに大きな目新しさはないと感じました。
大枠のストーリーは『感染によって文明が崩壊した世界で人間同士が物資を奪い合いながら生き延びる――』という構図で、海外ドラマや他のゾンビゲームでもよく見られる展開。
- 「この展開、どこかで見たことあるな」
- 「こういうキャラクターいるよな」
このように感じる場面は正直ありました。
しかし、それでも不思議とプレイをやめられない。
というのも、本作は単純にストーリーの“結末”を見せるのではなく、「危険だと分かっている場所へ進ませる過程」の演出がかなり上手いんですよね。
荒廃した町を抜けた先でハンターに襲われたり、暗い建物の奥から物音が聞こえたり、「次は何が起きるんだろう?」という不安が常に続きます。
また大学キャンパス、ホテル、高校、病院など、舞台が変わるたびに空気感が大きく変化するため、展開自体は王道でも“旅をしている感覚”が強く、自然と何時間も没入してプレイしていました。
そのため、ストーリー展開・結末は普通ではあるものの、
演出・空気感・緊張感・次が気になる見せ方によって引き込まれていく作品という印象です。
世界観の作り込みについて(口コミ検証)
また、世界観の作り込みについて評価されていたのは納得でした。
本作は表面的に「崩壊した世界」を描いているのではなく、「インフラが止まった世界で人はどう生活するのか?」を、具体的に、詳細に描いています。
例えば、
- 雨水をろ過して飲み水を確保していた痕跡
- 建物をバリケード化して集団生活をしていた痕跡
- シーツで空間を区切ってプライバシーを確保していた痕跡
など、“そこで人間が生活していた痕跡”を詳細に描いています。
さらに残された日記やメモなどを読むことで、この世界で生きていた人の想いや感情を垣間見ることも出来ました。
例えば、
「海(船上)で生活していた人物が物資の枯渇から陸へ戻り、感染者や略奪者に怯える中、下水道で暮らす善良な人々に出会い共同生活を築いていく――」
そんな過程が断片的なメモとして残されています。
しかし、その下水道も感染者によって崩壊してしまいます。
- 「もしその時が来たら...子供たちに痛みは味あわせない。」
- 「何もかも諦めて投げ出したい。」
こういう文章を読むことで、
「この世界では実際に人が生きていたんだな」「ここで生活していた人たちは何を思っていたんだろう」と想像することができました。
そういった点で「単にゾンビを倒すゲーム」とは一線を画しており、細部まで世界観が行き届いた「文明崩壊後の世界を体験するゲーム」としての完成度が非常に高い作品だと感じました。
攻略の幅について(口コミ検証)
攻略の幅という点での否定的な口コミでは「やることが同じ」「攻略の幅が少ない」といった意見が見られました。
しかし個人的には、限られた手段の中で「どう攻略するか?」を考える面白さが強い作品という印象。
確かに本作の基本はあくまでステルス寄りなので、大枠の立ち回り自体は似ています。
敵に正面から突っ込むというより、
- 物陰に隠れる
- 敵の視線を避ける
- 少しずつ人数を減らす
しかし、その中で「どう攻略するか?」を考える面白さはしっかりありました。
例えば、
- 「わざと物音を立てて敵を誘導しようか?」
- 「敵が密集しているから火炎瓶を投げ込むか?」
- 「目の前の敵は弓で静かに倒すとして、奥の敵にはどうやって近づこうか?」
など、敵配置や地形に合わせて考える場面はかなり多いです。
特に、車・壁・机・草むらなど、“敵の死角を作る配置物”がステージごとに異なるため、完全に同じ攻略にはなりません。
「自由度の高いゲーム」とまでは言わないものの、「限られた手段の中でどう切り抜けるか?」を考えるサバイバル感は強く、個人的にはかなり楽しめました。
リプレイ性について(口コミ検証)
また「一回クリアすれば満足」という口コミもありましたが、個人的には難易度変更によってプレイ感がかなり変わるゲームだと感じました。
本作はストーリー色がかなり強いため、一周すると “全クリした感” が強く残り、「周回したいと思わない」と口コミで挙げられるのも理解は出来ます。
しかし本作は難易度を上げると、
- 物資が不足する
- 弾薬を気軽に使えない
- 敵がかなり強い
など、一気に“生き残るゲーム”としての緊張感が増します。
「この弾を使うべきか?」「ここで回復するべきか?」といった判断がかなり重要になるため、ノーマル難易度とは別ゲームに近い感覚でした。
さらに本作には「強くてニューゲーム」要素もあるため、2~3周程度なら十分楽しめる作品だと思います。
戦闘の爽快感について(口コミ検証)
一方で、戦闘の爽快感については口コミで言われていた通り、確かに敵を一掃するような気持ち良さはありません。
本作は「派手なコンボ」「必殺技」「無双系の爽快感」を楽しむタイプではありません。
基本は、
- 銃で慎重に対処する
- ステルスで静かに仕留める
という地味な戦い方になり、特にステルスキルは「後ろから首を締める」が中心なので、見た目の派手さはほぼありません。
そのため、「気持ちよく敵をなぎ倒していきたい」という人には物足りなく感じると思います。
ただ、個人的にはこの“地味さ”が逆に世界観へ合っているとも感じました。
なぜなら主人公が超人的な体術で敵をバタバタ倒していくようなゲームだったら、本作の“荒廃した世界で必死に生き延びる空気感”はぶち壊しになっていたと思います。
そういう意味で本作の戦闘は、「爽快感」よりも緊張感・生存感・リアルさを重視多作りになっている印象でした。
向いている人 / 向いていない人
ここまで、口コミでの評価を僕の実際のプレイ体験から検証してきました。
それらを踏まえて、以下にラストオブアス(The Last of Us)が「向いている人」と「向いていない人」についてをまとめてみました。
向いている人
- ポストアポカリプス作品の空気感が好きな人
- 探索しながら世界観を読み解いていくのが好きな人
- 限られた物資でサバイバル感を楽しみたい人
本作は、ストーリーそのものが飛び抜けて斬新というわけではありません。
しかし、舞台となる街・建物・生活の痕跡・残されたメモなどが非常に丁寧に作り込まれており、「文明崩壊後の世界を旅している感覚」がとにかく強い作品です。
実際にプレイしてみると「生存者はこの場所でどんな生活をしていたんだろう?」と、この世界へ没入しました。
またゲームプレイ面でも、無双系のアクションとは違い、
- 物資が少ない
- 敵が強い
- 音を立てると危険
- できるだけ見つかりたくない
という状況の中で、「いかにして切り抜けるか?」を考えながら進むサバイバル感が強いです。
そのため、「ポストアポカリプスの世界観が好きな人、緊張感のある探索や攻略を楽しみたい人」にはかなりあっている作品だと感じました。
上記タイプに当てはまるならプレイする価値は十分にあると思います。
向いていない人
- 派手なコンボや無双系の爽快感を期待している人
- 完全に新鮮なストーリー展開を期待している人
本作は基本的にステルス寄りのゲームで、「隠れて少しずつ敵の数を数を減らす」という流れが中心になります。
またストーリー面についても、前半はかなり引き込まれるものの、展開自体は既存のゾンビ作品と近い部分があり、人によっては「どこかで見たことある」と感じるかもしれません。
そのため、「戦闘に爽快感を求める人」や「既存のゾンビ作品の展開に辟易している人」には向いていないと思います。
結局買うべき?
ここまで口コミと実際のプレイ体験をもとに検証してきましたが、個人的には満足度の高い作品でした。
ストーリー展開だけを見ると「どこかで見たことある」と感じる場面はありますし、戦闘も最近のアクションゲームのような派手さはありません。
しかし本作は “その世界を体験させる力” が強いです。
荒廃した街を歩いている時の静けさや、建物に残された生活の痕跡、何気なく拾ったメモから伝わる人間ドラマなど、「そこに人が生きていた空気感」を強く感じられます。
また戦闘面でも、敵を正面から倒すというより、「見つかる前に倒せるか?」「この物資を今使うべきか?」「別ルートで回り込めないか?」と戦略を考えるため、派手な爽快感こそありませんが、 “生き延びている感(サバイバル感)” はかなり濃いです。
そのため、
- ポストアポカリプス作品の空気感が好きな人
- 世界観へ没入できるゲームを探している人
- サバイバル感を楽しみたい人
上記に当てはまる人にはおススメしたい作品です。

