龍が如く4 REMASTERED レビュー|シリーズ完走向け!単体評価は低め


もう一度遊ぶ価値はある?それともシリーズ通しプレイじゃないと微妙なのか気になってて…。

ただし、評価を大きく左右するのは「峰義孝」というキャラに刺さるかどうかかな。
逆に、すでに遊んだことがある人は慎重に考えたほうがいいかも。
結論から言うと『龍が如く4 REMASTERED』は再プレイ目的だと刺さりにくいですが、「シリーズを最後まで追いたい人」「冴島大河というキャラクターに興味がある人」向けにはおススメ出来る一本です。
決してつまらない作品ではありません。
ただし、物語が複雑で印象に残りにくく、リマスターとしての新鮮味も少ないため、購入理由がはっきりしていない人にはおすすめしにくいというのが正直な感想です。
プレイ時間: 約27時間
難易度: 普通
おすすめ度: ★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)
その他: シリーズ通しプレイ向け、リマスターとしての変化は少なめ
良かった点

冴島大河の章がハラハラして面白い
- 物語は冴島が収監されているところから始まり、脱獄という重い展開で幕を開ける
- 脱獄前の「いよいよ始まる…」という緊張感が強く、実際に動き出してからも気が抜けない
- 冴島の章は全体を通してハラハラする場面が多く、物語への没入感が高かった
脱獄後も真島との決着へ向かっていく際は、「ここまで来たか」という高揚感があり、印象に残る章だと感じました。
桐生 vs 冴島の戦闘がとにかく熱い
- 力と力が真正面からぶつかり合う殴り合いの演出
- 余計な小細工のない、真正面からのぶつかり合い
スピードやテクニックではなく、純粋なパワーと意地がぶつかる戦闘として描かれており、「力の入る名場面」です。
冴島と真島、25年越しの因縁に決着がつく
- 25年前の大仕事で、約束の場所に現れなかった真島
- 理由を知らされないまま服役し続けた冴島
- その過去にようやく向き合う瞬間が描かれる
戦闘前から流れる派手でリズミカルなBGMも相まって、スピードとテクニックの真島 vs 圧倒的パワーの冴島という構図が非常に映えます。
真島の眼帯の理由や過去が語られる点も、シリーズファンにとっては見逃せないポイントです。
微妙だった点

リマスターとしては目新しさが少ない
- 基本的には原作そのままで、新要素はほぼない
- すでに『龍が如く4』をプレイしている場合、新鮮味は感じにくい
初見プレイの人や強い思い入れがある人でなければ、「もう一度やる理由」が見つかりにくいと感じました。
話がややこしく、印象に残りにくい
- 登場人物や思惑が多く、物語が複雑
- 2回プレイしても「結局どういう話だったか」を思い出しにくい
全クリ後に振り返ったとき、「面白かったはずなのに、何が一番印象的だったか」が曖昧になる点は惜しい部分です。
新キャラの魅力は冴島以外が弱め
- 冴島大河は間違いなく印象に残る
- ただし、郷田龍司(龍が如く2)や峰義孝(龍が如く3)ほどの存在感はない
「強烈な新キャラ」を期待していると、やや物足りなさを感じるかもしれません。
向いている人 / 向いていない人
向いている人
- 龍が如くシリーズを順番にすべてプレイしたい人
- 冴島大河というキャラクターに興味がある人
- 真島の過去や眼帯の理由を知りたい人
向いていない人
- 新鮮な体験や大きな変化を求めている人
- ストーリーは分かりやすさ重視な人
- 過去作を遊んでいて、特に思い入れがない人
総評

『龍が如く4 REMASTERED』は、シリーズを追っている人はプレイが避けては通れない一作となっています。しかし単体で強くおすすめできるかというと、正直難しいところ。
冴島の章はハラハラ感があり、真島との因縁にも決着がつくなど、見どころは確かに存在します。
ただし、
- 話の分かりにくさ
- 印象に残りにくい構成
- リマスターとしての新鮮味の薄さ
これらを踏まえると、「絶対にやるべき一本」ではなく、「シリーズを完走したい人向けの一本」という立ち位置だと感じました。
購入を迷っているなら、冴島の物語と真島の過去にどれだけ興味があるかを基準に判断すると後悔しにくいと思います。

















